マクロ経済


マクロ経済

  マクロな視点から見た経済の流れ。巨視的経済などの
  いい方もある。現在の経済政策の基礎となる者ぇ。
 前節のミクロ経済では、企業と消費者の個別的
な経済行動を分析しています。これに対して、マ
クロ経済は一国全体の経済の流れや、その中での
政府の役割などが注目されます。具体的にはGD
Pや物価上昇率、失業率、経済成長率、国際収支
などの経済指標をもとに、
一国の経済活動の法則性を見ていくものです。
このことは、マクロ経済が学問としてクローズアップされ
た背景と深い関係があるといえます。
 
193o年代の世界的な大恐慌時代には
「どうやって失業者を減らすか」が、経済学の
テーマでした。そこで、国全体の消費や投
資、物価水準などのデータと国民所得や雇用の関
係を明らかにし、さらに失業などの問題を公共事
業などの経済政策で解消しようという考え方が生
まれたのです。

 要するに、ミクロ経済が私たち消費者の視点か
ら見た経済の流れであるのに対し、マクロ経済は
国家レベルの視点から見た経済の流れといえます。