ストツク・インフレ/フロー・インフレ


■ストツク・インフレ/フロー・インフレ
 
 フロー・インフレぼモノやワービスなどの商品の価格
 がどんどん上がる現象。ストック・インフレは土地や
 株などの資産の価格が上がる現象。
 簡単にいえばフロー・インフレは、スーパーで
売っているリンゴが昨日は100円だったのに今
日は500円、明日は1000円になるというよ
うな現象です。経済の成長とは関係なく商口叩の価
格だけが上がっていけば、モノがなかなか買えな
くなってしまい、庶民の日々の生活にダイレクト
に響いてきます。
  一方、ストック・インフレは土地・株など、資
産価格が上昇して起きます。
 不動産や株式の急激な値上がりに支えられたバ
ブル景気の際に、このストック・インフレがみら
れました。たとえば81年の段階で7511円だっ
た日経平均株価は、89年にはその
4・5倍にあたる3万4043円になっています。
 
ストックが異常な値上がりをみせたのに対し、
当時フローは比較的安定していました。企業間で
取引される商品の価格水準を示す卸売物価をみて
みると、90年をュ00と考えたデータでは、81年
がュュ2・4、89年が98 ・0となっています。ス
トックの価格が急騰しただけで、フローの価格は
あまり変動していませんから、バブル景気はスト
ック・インフレだったといえるのです。なお、こ
れと正反対に資産価格が低下していく現象を、資
産デフレといいます。