インフレーション


■インフレーション

 継続的に物価が上昇していくこと。略してインフレと
 もいねれる。

 物価が継続的に、つまりじわじわ(または一気
に)上昇していく現象がインフレーションです。
 一般にインフレになると、賃金は上がる傾向に
あります。物価が上がっても、手元にはお金がた
くさんあるわけですから、消費者はモノを買い求
めます。買い手が多ければ物価はまた上がります
から、インフレになるとどんどん物価は上がり続
けます。

 インフレ状態では、お金の価値が低くなります。
簡単にいうと、1円で買えるモノの量が減るどい
うことです。つまり、銀行にお金を預けていても、
そのお金で買えるモノはどんどん減るわけです。
すずめの涙ほどの利烏がつくのを待つより、買い
物につかったほうがまだいい、ということになり
ますから、人々は貯蓄を控えます。

 そうなると、金融機関は資金不足になってしま
い、仝業への事業融資などができなくなります。
すると企業側も事業を縮小し、余分な従業員を整
理するため、失業者の数がグンと増えてしまうの
です。

 こうして、インフレは世の中のあらゆる人々に
悪影響を与えてしまいます。そこで政府や日本銀
行は、こうなる前に金融引き締めなどによって
経済活動を抑え、インフレを防いでいます。