デフレスパイラル


■デフレスパイラル

モノの値段が下がるデフレ現象と消費低迷による里杢刈
の悪化が同時に進行することをいう。
モノの値段が下がっていくデフレは、通常は市
 場の需要と供給のバランスによって引き起こされ
 る現象ですが、景気の悪化をもたらすことが多い
 といえます。

  価格が下がると、当然企業の売り上げは減少し
 ます。社員の賃金はそう簡単に下げることができ
 ないので、経営は苦しくなります。経営が悪化す
 ると、企業は慎重になり、設備投資を控えたり、
雇用の調整などのリストラを行なうようになりま
す。リストラによる人員削減で失業者が増えると、
将来への不安から消費者は財布のヒモをきつく締
めてしまいます。こうなると、モノはますます売
れなくなり、企業はさらに価格を下げざるを得な
くなります。デフレが深刻化してしまい、これが
また景気の悪化を導くわけです。
 こうした、らせん状に悪循環を起こしていく現
象を「デフレスパイラル」と呼びます。

 97?98年にはデフレスパイラル的な傾向が見ら
れましたが、最悪の事態には至りませんでした。