公共投資の目的

公共投資の目的

 公共投資の目的は、道路や公園などをつくるこ
とによって人々の暮らしをより豊かにする、とい
うだけでなく、需要を高めて景気を刺激すること
 にあります。たとえば道路をつくろうとすれば、
 建設業界はもちろん、アスファルトやセメントな
 どの業界にも影響を与えます。さらに、自動車業
 界や運輸業界、サービス業界などにも好影響を与
 えるわけです。このように、公共投資をすれば次
々と需要が生み出され、景気を刺激するのです。
 ただし、現在ではほとんど全国に道路や橋が整
備されています。このため、「道路をつくったこ
とで地域の経済が活発化する」といった、大きな
効果は期待できません。公共投資が必ずしも景気
を良くするとは言えなくなっているのです。