隠れ借金

隠れ借金

 特殊な会計操作で表面には出てこないけれど、結局は
 国が返済しなければならない赤字のこと。

 国の会計には、一般会計と特別会計の2種類が
あります。一般会計は、国の基本的な活動を支え
る会計のことで、普通、国の予算といえば一般会
計のことをぃいます。

 本来、国の財政はひとつの会計方法で運営する
ことが望ましいのですが、国家の機能が複雑にな
ってくると、ひとつの会計では巨大な収支を処理
できなくなってきます。そこで、国が特別な事業
を行なう場合などに、一般会計と切り離した会計
が設置されます。これが「特別会計」です。

 これまで政府は、本来なら一般会計で処理すべ
き支出を、特別会計で処理することにょり、いわ
ば支出を先延ばしにすることがありました。表面
には出ない形で溜まってしまった赤字II借金を
「隠れ借金」といいます。代表的な例としては、
旧国鉄(現在のJR)の長期債務などがあります。