証券用語集 少子・高齢化の問題

■少子・高齢化の問題

 高齢化が進む一方で、産まれる子供の数は年々
減少しています。一人の女性が一生の間に産む子
供の数の平均である「合計特殊出生率」は、戦後
間もない頃には4・5でしたが、98年にはェ・38
の過去最低水準まで下落。その後も低下し続けて
います。このょうに、日本は今、「高齢化」と
「少予化」が同時に進んでいるのです。
 少子・高齢化がもたらす一番の問題が、働き手
である15歳以上65歳未満の人口の減少です。現在
は、リストラなどによる失業率の高さが問題にな
っていますが、近い将来には「どのょうに働き手
を確保するか?」が課題になってくるのです。

 また高齢化が進めば、政府は福祉施設や医療施
設をつくったり、年金などの社会保障制度を整え
なければなりません。しかし、それらの費用を負
担する若年層は年々減っているため、将来的に財
源が足りなくなる可能性があります。

 そのため、政府は現在、公的年金制度の改革
や税制改革など、少子・高齢化社会に向けた体制
づくりに取り組んでいます。