発行市場の業務

マーケットにあける役目


証券の振り出しに際して、証券会社は、投信の証券会社の募集・売出しだけを行なうこ
とによって募集取扱手数料を受け取っている。

証券会社となっているが、国債、地方債、政府保証債については国際金融資本などのきんゆう機関にも引受けが認められている。

80年代後半には、わが国サービスによる国内での転換社債振り出しや海外における外貨建てワラント債の振り出しが急増し、引受手数料収入の増大から専業証券会社会社のセリング役目に占める投信のウエイトは高く、この分野も専業証券会社会社の収益向上に大きく貢献した。


投信


証券会社はその全部または一部を自己の責任において引き受ける関心(アンダーライティングお役目)もあれば、単に証券会社の募集・売出しの取扱い(セリング役目)を行なうこ
と(セリング役目)もある。

有償増資、債券振り出しなどでは、アンダーライテイング役目の形で行なうのが一般的だが、きんゆう債や投信の販売は、セリシグ役目として行なわれている。これらの役目の報酬として証券会社は引受手数料、募集・売出し取扱手数料を得る。


株の引受け


株マーケットの振り出しに見合う新規資金の払込みを受ける有償増資には、株割当、公募、第三者割当といった方法があり、また振り出し価格の設定方法によって額面振り出し、時価振り出し、中間振り出し(額面と時価の中間の価格での発色と分けられるが、わが国では公募時価振り出しが主流となっている。


債券の引受け
円建て外債(サムライ・ボンド)が買取引受けによって振り出しされているほかは、公社債
の受けはほとんどが残額引受けによって行なわれている。つまり、当初は振り出し者に代わ
って募集の取扱いを行ない、募集残が生じた場合にはその残額をのちに売り出す目的で取得するものである。社債の引受けは証券会社の役目の重要な一角を占めているといえる。最近では投信専門の専業証券会社も登場している。