リード役としてのあり方と期待

野村證券は、業界ではガリバーと言われ、富裕層を最も抱え込んでいる会社として注目されており、野村の人材や海外でのネットワークの力は群を抜いていたものの、ここ数年の間に汚職の発覚ですっかり企業価値が低下しています。


というのも、オリンパスの粉飾決算事件で元野村證券社員が関与していたことや企業年金の運用を失敗していたにも拘わらず、投資家には問題ない運用成果を報告していたAIJ投資顧問の詐欺事件で、トップを仕切っていたのが元野村證券の社員と言うことも判明しています。
何れも現役時代は実績を出して社内では高評価された人たちであるだけに、企業の地位などを悪用したことは社会通念として許せることではないと思います。
また、インサイダー事件においては、この企業だけではなく、証券業界にとっても社会に対する風当たりが強くなり、投資家の信用も低下することは当然であり、主幹事を外される措置などで野村離れが進んでも当然と見るべきです


一時、インサイダー事件で400円台にあった株価が3割程度下がったことは投資家の素直な意見が反映されています。
しかし、アベノミクス効果で株高を実現してきたことから、証券会社の収益構造が急回復したため、当然野村證券も恩恵を受けて、株価も4ケタに迫る水準まで回復したことは、確実に投資家が戻っていることが窺えます。


これまでの政府の力から、本来の企業の力で証券業界のリード役として、今後抱負な人材を駆使して新生野村としてあらたなアイデアを出す努力に期待します。
「野村でNISA」のCMは、預かり資産を100兆円にするためとみるべきでしょうか?

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